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2015 年度 研究成果報告書

被災地域の子どもにおける体力及び体調の変化と身体活動の習慣化に関する長期追跡研究

研究課題

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研究課題/領域番号 24680065
研究種目

若手研究(A)

配分区分一部基金
研究分野 身体教育学
研究機関順天堂大学 (2015)
東北学院大学

研究代表者

鈴木 宏哉  順天堂大学, スポーツ健康科学部, 准教授 (60412376)

研究協力者 岡﨑 勘造  東北学院大学, 准教授
坂本 譲  東北学院大学, 准教授
佐々木 桂二  東北学院大学, 准教授
植木 章三  大阪体育大学, 教授
女川町教育委員会  
宮城教育大学教育復興支援センター  
女川町立女川小学校(旧女川第一小学校, 旧女川第二小学校, 旧女川第四小学校)  
女川町立女川中学校(旧女川第一中学校, 旧女川第二中学校)  
NPO法人カタリバ女川向学館  
青山 修司  , 教頭
研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2016-03-31
キーワード被災地 / 東日本大震災 / 子ども / 身体活動 / QoL / 免疫 / ストレス
研究成果の概要

本研究の目的は東日本大震災の被災地域における子どもの身体活動量と健康状態の経年変化を明らかにし,その経年変化に及ぼす影響を明らかにすることであった.対象は宮城県牡鹿郡女川町の小学4年生から中学3年生全員であった.調査の結果,被災地域の子どもの身体活動量は全国値と比べて低く,そのまま低い値を推移した.健康関連QoLは中学生の女子において低い傾向にあり,その傾向はしばらく変化しなかった.経年変化に対しては,組織的スポーツ活動に所属していることが身体活動量と健康状態にポジティブに貢献していた.また,身体活動量や健康状態に対する組織的スポーツ活動の影響は震災1年後に最大となり,その影響は年々低下した.

自由記述の分野

発育発達学,体育測定評価学

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公開日: 2017-05-10  

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