研究課題
若手研究(A)
本研究課題では人物間のコミュニケーションを「体験」という観点から記録・編集・提示することを目指し,固定カメラによる第三者客観視点の映像だけでなく登場人物に装着した主観視点の映像も用いて場を記録する方法を提案した.記録された映像群は同時に提示しても却って分りにくいため,閲覧ユーザーの注目したい映像へ自動的に切り替えて提示する手法も合わせて提案した.提案手法は,グループ行動をする際の対話状況や認知症者の介護評価などの場面で有効に働くことが確認されている.
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