糖脂質合成経路に関与する遺伝子を特定するため、糖脂質生産菌Pseudozyma hubeiensis SY62株のドラフトゲノム解析を実施した。約6千万リードのシークエンスをアッセンブルし、74個のscaffoldを得た。全長約18Mbのシークエンスが得られた。U. maydis 521株との比較解析により、MEL合成代謝関連遺伝子を特定することができた。次にUstilago-大腸菌シャトルベクターpUXV1に緑色蛍光タンパク質(GFP)を導入したベクターを用いて、形質転換法を開発した。新規糖脂質生産菌の分離にも成功した。
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