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2014 年度 研究成果報告書

古代メソアメリカにおける初期国家の形成プロセス:トラランカレカ考古学調査

研究課題

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研究課題/領域番号 24682005
研究種目

若手研究(A)

配分区分一部基金
研究分野 考古学
研究機関京都外国語大学 (2014)
愛知県立大学 (2012-2013)

研究代表者

嘉幡 茂  京都外国語大学, 京都ラテンアメリカ研究所, 客員研究員 (60585066)

研究協力者 村上 達也  テュレーン大学, 人類学科, 准教授
研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31
キーワードメソアメリカ / トラランカレカ / テオティワカン / 古代国家 / 交易 / 複雑社会 / 世界観 / 国際研究者交流
研究成果の概要

古代メソアメリカ文明のメキシコ中央高原では、都市の起源はテオティワカンにあったと考えられている。しかしながら、トラランカレカ考古学プロジェクトの研究成果から、この歴史認識に修正を加える必要があることが分かった。表面採集調査、ボーリング調査、発掘調査を介して、密集した建造物群、多様な社会成層、専門集団の存在、都市方位軸の統一など都市化を示す明白なデータを得ることができた。古代メソアメリカ文明を形成した社会は、より早い段階から複雑化しており、これら社会の文化的蓄積とその継承が、後のテオティワカンという強大な古代国家を誕生させる原動力になったと結論付けた。

自由記述の分野

考古学

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公開日: 2016-06-03  

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