研究課題
若手研究(A)
ロンドンを中心とするヨーロッパにおける建築の文化政策・文化産業の実態を、フィールドワークや聞き取り調査を通じて明らかにしたうえで、1980年代のサッチャー政権から2012年のロンドンオリンピックまでにおける建築家の有名性の生産・流通・消費のメカニズムを、都市論とメディア論を交差させながら分析した。また日本でも、美術館関係者に限らず、一般誌の編集者、デザイナー、テレビ・プロデューサー、広告業界などへの聞き取り調査を実施し、建築の文化産業に関する研究を多業種にわたって展開した。
社会学