研究課題
若手研究(A)
有理写像の上で成立していた符号-復号双対定理を,多項式写像として一般化双対定理の形で定式化した.ここで重要になる発見は,一般化MacWilliams恒等式をもちいて最尤推定復号を表示できることを示したことである.具体的な数値実験も試み,次数を5次程度まであげておけば従来法に比べて格段にパフォーマンスが良くなることが確認できた.ネットワーク符号と層コホモロジーに関する課題では,クイーバーの表現としての定式化を考察し,幾つかの具体的なクイーバーに対してその表現圏の構造を調べた.
応用トポロジー