研究課題
若手研究(A)
本研究は、国立天文台が運用する国内の超長基線電波干渉計VERAと、運用開始間もない日米欧のミリ波サブミリ波干渉計ALMAを組み合わせて、太陽系から最も近い大質量星形成領域オリオンKLについて観測的研究を推進した。本研究ではセンチ波からサブミリ波にある水分子輝線に着目し、オリオンKLのサブミリ波帯水分子輝線の初検出に成功した。また、コンパクトリッジと呼ばれる衝撃波領域や大質量原始星である電波源Iの物理的・力学的・化学的状態をこれまで以上の高解像度で明らかにするという成果も上げている。
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すべて 雑誌論文 (4件) (うち査読あり 2件) 学会発表 (17件) (うち招待講演 4件) 備考 (2件)
The Astrophysical Journal Letters
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10.1088/2041-8205/782/2/L28
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