研究課題
若手研究(A)
もみ殻中に天然にナノレベルで分散するシリカを溶脱し,糖を添加剤として利用することで,電気二重層キャパシタの電極に適したマイクロ・メソポーラス活性炭を開発した。電解液として有機系電解液およびイオン液体を用いた場合,開発したもみ殻由来活性炭は,市販の樹脂由来活性炭より優れた蓄電性能を示した。インピーダンス分析を行うことで,活性炭の細孔構造とその容量抵抗特性との相関が明確になった。
電気電子工学