研究課題
若手研究(A)
ゲルマニウムフォトニック結晶ナノビーム共振器を作製し、発光強度の増大を室温で観測するとともに、L3型共振器でQ~1350を実現した。また、格子変調型ナノ共振器を用いてQ~1850を達成した。また、歪窒化シリコン膜とゲルマニウムフォトニック結晶ナノビーム共振器構造に接続されたパッド構造の効果を利用することで、光との相互作用が強くなるナノ共振器部分において、強い一軸性引張歪を誘起し、ゲルマニウムの伝導帯G点とL点のエネルギー差を小さくすることが可能であることを、歪分布の数値解析により示した。
ナノオプトエレクトロニクス