研究課題
若手研究(A)
シリコンイメージセンサとして世界最速となる2億枚毎秒のフレームレートを実現する超高速イメージセンサおよびカメラシステムを開発した.これは,光(マルチアパーチャ)・電子(超高速時間分解画素)・処理(圧縮センシング)を融合した新しい概念に基づいている.符号化シャッタを用いた多重露光と撮影後の信号復元処理により,従来のシリコン超高速イメージセンサにおけるボトルネックを解消し,撮像速度を向上した.さらに,撮影した枚数よりも多い画像を復元でき,従来の超高速カメラよりも撮影効率が高いことが特徴である.
情報光学