研究課題
若手研究(A)
本研究は、中東・北アフリカ地域の都市計画史を刷新することを目的とする。ベイルート、ダマスカス、アレッポ、アルジェを中心とする対象都市における、旧市街の空間構成を一次資料及び既往研究から解明し、これを踏まえてフランス植民地化以降の近代都市計画史の考察を行った。日本人都市計画家の業績をフランス都市計画史の系譜に位置づけ解明した。日本都市計画学会論文賞、国際都市計画史学会東アジア賞の二つの学術賞を受賞した。
都市計画史