研究課題
若手研究(A)
本研究は、海洋構造物をはじめとする広範な工学的構造物に用いられる既存の構造材料、複合構造の概念を大きく覆す「剛・柔材料を効果的に組み合わせることにより高靭性・応力集中の低減を容易に実現可能な新しい発想に基づく構造システム」の研究開発を目的としたものである。本研究により合理的な積層構造、中詰剤充填パイプインパイプ、カーボンナノチューブを用いた次世代構造材料といった幅広い構造技術が提案され、その高い構造性能について主に解析的見地から新規な研究知見が得られた。
構造力学、応用力学