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2014 年度 研究成果報告書

線虫の神経回路における相反性シナプス伝達の分子メカニズム

研究課題

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研究課題/領域番号 24687002
研究種目

若手研究(A)

配分区分一部基金
研究分野 遺伝・ゲノム動態
研究機関甲南大学

研究代表者

久原 篤  甲南大学, 理工学部, 准教授 (00402412)

研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31
キーワード線虫 / C. elegans / 温度応答 / 神経回路 / カルシウムイメージング
研究成果の概要

線虫C. elegansにおいて、温度応答に関わるシンプルな神経系をつかい、温度情報伝達に関わるシナプス情報伝達やシナプス区画化に関わる分子をスクリーニングし、個体レベルでの温度応答の表現型に関して正と負の相反性の制御に関わる分子生理機構を解明することをめざした。解析方法としては、分子遺伝学や個体温度応答に加え、神経活動の光学イメージング技術ももちいた。得られた結果としては、温度受容ニューロンにおける神経伝達物質の自己制御と、温度応答に関わる介在神経におけるプレシナプスとポストシナプスの区分けの分子機構,新規の温度応答現象の解析系の確立があげられる。

自由記述の分野

分子神経遺伝学

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公開日: 2016-06-03  

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