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2014 年度 研究成果報告書

フロリゲン活性化複合体の形成メカニズムの解明と開花調節への応用

研究課題

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研究課題/領域番号 24688001
研究種目

若手研究(A)

配分区分一部基金
研究分野 育種学
研究機関奈良先端科学技術大学院大学

研究代表者

辻 寛之  奈良先端科学技術大学院大学, バイオサイエンス研究科, 助教 (40437512)

研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31
キーワードフロリゲン / メリステム / イネ / 花成
研究成果の概要

フロリゲン(正体はFT/Hd3aタンパク質)は花芽形成の強力な運命決定因子であり、葉で合成された後に茎頂メリステムまで長距離輸送されて機能する。我々はこれまでフロリゲンの受容体、活性本体となる転写複合体「フロリゲン活性化複合体」を同定してきた。これらが茎頂メリステムでどう形成・分布し機能しているのかは極めて重要な問題であるが、詳細は不明であった。本研究では独自のイメージングの手法を駆使してこの問題を解決することを目的とした。研究の結果、茎頂メリステムにおけるフロリゲン自体及び複合体機能の分布を初めて明らかにし、またその過程でフロリゲン複合体による多機能性の分子基盤を明らかにすることができた。

自由記述の分野

植物分子遺伝学

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公開日: 2016-06-03  

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