研究課題
若手研究(A)
老化関連分子Sirtuinによる新規代謝産物O-acetyl-ADP-Riboseの生理活性の解明を目指し研究を行った。まず、O-acetyl-ADP-Riboseを組織内、細胞内において定量する測定系をLC-MSを用いて構築した。次に、分解酵素として報告されている、Nudt5に着目し、それらの発現を低下させた細胞を構築し、細胞内代謝がどの様に変化するかメタボロミクスを用いて検討したところ、様々なNAD関連代謝物に変化が見られた。
代謝学