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2014 年度 研究成果報告書

うつ病の病態と休職制度の検討に関する独創的全国比較研究ー金銭補償期間の重要性ー

研究課題

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研究課題/領域番号 24689024
研究種目

若手研究(A)

配分区分一部基金
研究分野 医療社会学
研究機関筑波大学

研究代表者

笹原 信一朗  筑波大学, 医学医療系, 准教授 (10375496)

研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31
キーワード病気休暇 / アブセンティーズム / 就業規則 / 復職支援
研究成果の概要

全国の企業を対象に、復職支援制度と精神障害による再休業との関連について検討することを目的として調査を行った。2013年1月時点の全国上場企業3,545社を対象に、アンケートを郵送にて配布、161社より回収した(回収率:4.5%)。その結果、復職支援制度(リセット制度、金銭的補償期間、試し出勤制度)が再休業と関連していた。
また、2014年6月にインターネット調査にて、アブセンティーズム良好群(休んだことのない労働者)と不良群(診断書で29日以上休んだ経験がある労働者)での比較調査を実施した。その結果、アブセンティーズムの要因として就業規則の認識や制度が影響していることが示唆された。

自由記述の分野

産業精神医学

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公開日: 2016-06-03   更新日: 2016-09-08  

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