研究課題
若手研究(A)
診断用に利用されるキロボルト(kV)エックス線と放射線治療用に利用されるメガボルト(MV)エックス線の両投影像を使った新規CT再構成アルゴリズムを開発した。散乱補正を含む逐次近似再構成法・周期的又は非周期的な臓器運動・制限された照射形状に対応した技術開発による画質改善とkVとMV間の大きなエネルギー差を利用したデュアルエナジー再構成法を実現したことで、本研究が放射線治療における臓器位置検証システム及び線量計算システムの進歩に大きく貢献するものと考えている。
医学物理学、放射線物理学