• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2015 年度 研究成果報告書

炎症性低分子RNAが司る組織修復制御機構の解明と分子標的核酸医薬の開発

研究課題

  • PDF
研究課題/領域番号 24689069
研究種目

若手研究(A)

配分区分一部基金
研究分野 病態科学系歯学・歯科放射線学
研究機関長崎大学

研究代表者

森 亮一  長崎大学, 医歯薬学総合研究科(医学系), 講師 (30509310)

研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2016-03-31
キーワード皮膚創傷治癒 / miRNA / Foxo / 炎症
研究成果の概要

皮膚創傷治癒過程における miR-223 および Foxo1 機能解析を行った。miR-223 KO マウスは、過剰な好中球活性化による治癒遅延が認められた。興味深いことに、黄色ブドウ球菌感染 miR-223 KO マウスは、コントロールと比較して、創傷治癒が促進した。したがって miR-223 欠損好中球は、黄色ブドウ球菌感染創においては有益であると示唆された。
Foxo1ヘテロ欠損マウスは、ケラチノサイトの活性化、瘢痕形成および炎症反応減弱と相まって、創傷治癒が促進した。Foxo1 アンチセンスオリゴは、創傷治癒促進効果を有することが示された。Foxo1 は分子標的になり得ると考えられる。

自由記述の分野

創傷治癒

URL: 

公開日: 2017-05-10  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi