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2015 年度 研究成果報告書

圧縮センシング理論の統計物理学的解析による解明

研究課題

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研究課題/領域番号 24700007
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 情報学基礎
研究機関茨城大学 (2013-2015)
東京工業大学 (2012)

研究代表者

竹田 晃人  茨城大学, 工学部, 准教授 (70397040)

研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2016-03-31
キーワード圧縮センシング / 統計力学
研究成果の概要

圧縮センシングの問題で重要な疎信号復元法として,Approximate Message Passing(AMP)と呼ばれる計算量が小さくかつ収束条件が理論的に解明されたものが知られる.この復元法は信号観測過程を表現する観測行列にある種の仮定を置き導出されているが,本研究ではその仮定をはずした上で同種の復元法の構築を試みた.結果として無線通信系の性能解析の定式化を援用しAMPの一般化が可能であることを示した.それに加えデータ疎性に関わる研究を幾つか行った.観測行列が疎な場合におけるさらに計算量の小さい圧縮センシングの疎信号復元法の開発,深層学習における疎性を重視した学習法等である.

自由記述の分野

統計物理学・情報科学

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公開日: 2017-05-10  

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