研究実績の概要 |
本年度は, 初年度に得た成果 (国際会議Public Key Cryptgraphy, PKC 2013採録) 及びその修正版, また昨年度に得た成果 (鍵付き準同型IDベース暗号, 暗号と情報セキュリティシンポジウム (SCIS) 2015で発表) をまとめてプレプリントサーバに公開するとともに, ジャーナルバージョンを作成し, 投稿を行った. また, 鍵付き準同型IDベース暗号のさらなる応用として, 準同型演算が可能な暗号文を制御し, かつ検索可能暗号と併用可能な方法を提案し, 国際会議へ投稿した. これにより, 研究目標は十分達成できたと評価する.
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