近年、災害地帯でのレスキュロボットや、工場の産業ロボットなどロボット技術が注目されている。しかし、安全性や生産コストの面で問題があった。本研究の目的は、組込みシステム向けコンポーネントシステムであるTECSのコンポーネントとロボット向けのRTC(Robot Technology Component)を連携させることにより、安全でリソース消費量を抑えたプラットフォームを実現することである。RTCからTECSコンポーネントの呼出しを、リアルタイム性の厳しいブラシレスモータ制御(ブラシありの普通のモータより時間制約が厳しい)の検証を行った。
|