次年度の研究費の使用計画 |
まず,平成24年度に3Dレーザースキャナから獲得したデータを加工するためのソフトウェア(Roland DG社・Pixform Pro II)を購入予定であったが,同様の処理が可能なフリーウェア(3Dシステムズ社・Rapidform XOM)が提供されていることが年度途中で分かった.したがって,Pixform Pro IIの購入を見送り,Rapidform XOMで代用した.Pixform Pro IIに使用する予定であった研究費は,国際会議発表を予定より増やした際の旅費に充当するなどしたが,最終的に415,308円を次年度に繰り越した. 翌年度以降の研究費と合わせた使用計画としては,まず,最新のGPUを搭載したPCを組み立てるために,各種PCパーツを購入することを計画している.特に,GPUはNvidia社・Tesla K20 (399,000円)の購入を考えており,同GPUが安定的に動作するようなPCパーツ(合計で300,000円程度)を揃える.また,国際会議および国内での学会大会・研究会等への参加も,それぞれ2回以上を計画しており,その際の旅費(600,000円程度)・登録費(260,000円程度)に使用することを考えている.加えて,研究代表者が使い慣れているMac OS Xを搭載したPC (350,000円程度)も,論文執筆やデータ処理だけでなく,Mathematicaを用いた数値計算などの処理を円滑に進めるために購入することを計画している.
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