研究実績の概要 |
本年度は、これまでの成果を取りまとめて評価し、paper化することに注力した。 まず、各種情報をリンクして動作する実装の改修を重ね、評価を実施し、その結果をconference paperという形にて投稿・発表した。 ("Mechanism for Linking and Discovering Structured Cybersecurity Information over Networks," IEEE International Conference on Semantic Computing, 2014年6月) 次に、この3年間の研究成果をすべて取りまとめ、Journal paper化した。("Reference Ontology for Cybersecurity Operational Information," Computer Journal, Oxford Press, 2014年10月) これらの研究成果により、各種サイバーセキュリティ情報をリンクし、必要な情報を必要な時に銃弾検索する技術について一定の成果を収めて終了することができると考えているが、本研究のために構築した実装については、もう少し改修を重ねることにより、その構造を別のpaperとして記述したいと考えている。個の作業については、2015年度への積み残しとした。
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