研究課題
若手研究(B)
本課題では,ディスプレイ上に特殊なパターンを投影することにより様々な照明環境を生成し,この環境下で対象物体を撮影することで物体の反射特性および形状情報を計測する方法について検討した.その結果,反射情報を取得にはディスプレイ上に離散コサイン変換などの直行変換基底を表示させることで撮影回数を大幅に減少させて効率的に反射情報を取得可能であることを確認した.また,形状取得においては高周波パターンを利用することで拡散反射成分のみを取得でき,これにより形状情報を容易に計測可能であることを確認した.
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電子情報通信学会論文誌,D,情報・システム
巻: vol.95-D ページ: pp.2102-2112
http://ci.nii.ac.jp/naid/110009553852