研究課題
若手研究(B)
本研究の目的は,あらかじめ視覚的変更可能領域を規定することによって電子透かし手法の性能を向上させることである.これを実現する手法として,「均等色空間上での変更可能範囲をあらかじめ規定可能な電子透かし法」を提案した.この手法は要求仕様を満たしているものの,計算コストが非常に高いことやJPEG画像に適用できないことが実用上の問題であったため,透かしを埋め込むときに用いる表を適応的に分割することによって,さらなる高速化を果たし,JPEG形式の画像に用いられるDCT係数の直流成分を利用することによってJPEG画像に適用できるよう改善した.
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Proc. of the 2nd Asian Conference on Pattern Recognition (ACPR2013)
ページ: pp.391-395
Proc. of 2012 International Symposium on Information Theory and its Applications (ISITA2012)
ページ: pp.629-633