研究課題/領域番号 |
24700181
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研究機関 | 広島市立大学 |
研究代表者 |
中山 仁史 広島市立大学, 情報科学研究科, 助教 (20508163)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2016-03-31
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キーワード | 音声 / 骨伝導音 / 骨伝導光音 / 明瞭性 |
研究実績の概要 |
前年度において,単語単位を対象とした骨伝導音の音質に対する明瞭性能を確認した.本年度では,骨伝導光音に対する文単位の明瞭性能の評価を検討する必要があった.しかしながら,検討を行うために必要な発声文単位のデータベースを再構築することで該当年度の検討を終えるに至った.
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
3: やや遅れている
理由
本来であれば,骨伝導光音の文単位データを対象とした明瞭性能の改善を検討する必要がある.しかしながら,前機関の退職や再就職に伴い,当初の研究計画と比較して遅れたものとなり,文単位のデータを含んだ信号データベースの再構築で終えることになった.
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今後の研究の推進方策 |
延長年度では,骨伝導光音の文単位の発声データを用いて,明瞭性能の改善を図る予定である.
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次年度使用額が生じた理由 |
効率的な予算利用に伴い,残額が生じたため延長年度を行うことにした.
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次年度使用額の使用計画 |
本研究成果を最終年度として,各方面で研究成果発表を行う予定である.残予算については,これに伴う成果発表で利用する予定である.
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