研究課題
若手研究(B)
本研究では、難病指定されている潰瘍性大腸炎の大腸内視鏡検査に対して、大腸粘膜の炎症の重症度を画像認識技術により定量化を行う新しい客観的な評価手法の研究を行った。大腸粘膜表面の病態の違いを区別するため、様々な色空間成分に変換した内視鏡画像を組み合わせ、幾何学的な特徴を表す高次局所自己相関特徴を抽出し、多変量解析による機械学習により、重症度分類技術や類似症例技術の開発を行った。
医用画像認識