研究課題
若手研究(B)
我々は、心理学的個人差(パーソナリティ)が脳波の個人差を生じさせる要因の一つである、という仮説に基づく個人差を考慮した脳波分析を提案した。脳波分析では、メディアン・モルフォロジカルフィルターと独立成分分析を組み合わせた新たなノイズ除去フィルターを考案した。また、心理学的個人差を定量評価するために、エゴグラム、KT性格検査およびYG性格検査を用いて個人の性質を得点化している。さらに、嗜好・意思決定に関連した脳波計測箇所の選定を試みた。提案手法の有効性を検証するために、被験者実験を実施し、随意歩行運動におけるヒトの意思、聴取音・音楽に対する嗜好、をそれぞれ脳波により検出するタスクを対象とした。
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Online Journal on Computer Science and Information Technology, OJCSIT
巻: (in press)
International Journal Advanced in Psychology
International Journal of Bioscience, Biochemistry and Bioinformatics
巻: Vol. 4, No. 1 ページ: pp. 49-56
10.7763/IJBBB.2014.V4.309
ライフサポート学会
巻: 24巻, 4号 ページ: 153-158頁
http://pub2.db.tokushima-u.ac.jp/ERD/person/189119/profile-ja.html