研究課題
若手研究(B)
本研究の目的は、大量のデータを視覚化し効果的に把握するためのモデルを構築することである。独自の3次元視覚化技術(KACHINA CUBE)を大幅に改良し、実践的に活用することによってこの課題にアプローチした。技術的成果としては、Webブラウザ上で動作する3次元情報ビュアーの新規開発に成功した。これによって各種データセットにある種の「空間性」が付与され、“データセット全体の俯瞰”と“個別レコードの参照”を柔軟に切り換えることが可能となり、これもとにいくつかの実用的機能が実装された。応用方法についても検討し、法情報、組織情報、地域情報など異なる種類のデータ分析においてシステムの有用性が示唆された。
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すべて 雑誌論文 (3件) (うち査読あり 3件) 学会発表 (8件) 図書 (2件) 備考 (2件)
『立命館映像学』,立命館大学映像学会
巻: no.6 ページ: pp.19-38
アート・リサーチ
巻: (13) ページ: pp.17-36
立命館映像学,立命館大学映像学会
巻: no.5 ページ: pp.33-50
http://www.saitos-web.com
http://www.arc.ritsumei.ac.jp/kachina/cube/