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2014 年度 研究成果報告書

「思い出」を生かした東日本大震災からの復興のまちづくり

研究課題

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研究課題/領域番号 24700247
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 図書館情報学・人文社会情報学
研究機関静岡大学

研究代表者

吉田 寛  静岡大学, 情報学研究科, 准教授 (30436901)

研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31
キーワードガバナンス / 復興 / まちづくり / 震災 / 参加 / 解釈 / コミュニティ / 合意形成
研究成果の概要

本研究では、震災からの復興において求められる復興ガバナンスとは、その当事者たちの「思い出」を言語や表現、活動を通じて紡いでいく過程であることを明らかにした。
24年~25年にかけての、東日本大震災被災地である山元町復興への参与的な活動において、復興における被災コミュニティの再結合、合意形成、計画立案過程において「思い出」を担った言語の必要性が示された。26年には、この知見に基づいて、ガバナンス理論の権威であるUCバークレー校のBevir教授のもとで理論的研究を進め、ガバナンス・ストーリーの解釈・言語化が、ガバナンスの成否を握るファクターであることを明らかにした。

自由記述の分野

社会情報学、哲学

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公開日: 2016-06-03  

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