研究課題
若手研究(B)
本研究では,視線のやりとりを通じて人が意図を共有するメカニズムの解明に向けて,人どうし,人と遠隔操作ロボット,人と自律型ロボットという3種類の実験を計画した.まず,人どうしの実験でメガネ型装置を使った二者同時の視線計測実験を設計した.続いて,この実験への参加者の一方をロボットに置き換えるために,ロボットに実装すべきメカニズムを検討した.これらの検討と並行して,ロボットを遠隔操作するためのシステム開発を行なった.上記の成果は,適宜,国内会議および国際会議において報告を行なった.
認知科学