研究課題
若手研究(B)
近年,インフルエンザを始め様々な病原体の遺伝子情報がデータベース上に大量に蓄積されている.しかし,データセットの巨大化に伴い,多重配列アラインメント,進化系統解析,相同性検索等の解析が困難になりつつある.また,各国における感染症サーベイランス能力の差異により,データセットにサンプリングバイアスを含んでいる可能性がある.本研究では,サンプリング密度の濃い部分に存在する配列を適宜取り除くことによってリサンプリングを行うアルゴリズムを提案し,インフルエンザウイルスなどの病原体の遺伝子配列データに適用することにより,サンプリングバイアスの軽減能力を評価した.
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PLoS One
巻: 8(2) ページ: e57684
10.1371/journal.pone.0057684
The 6th International Conference on Soft Computing and Intelligent Systems and the 13th International Symposium on Advanced Intelligent Systems
http://citrus.nagahama-i-bio.ac.jp/resampling/