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2014 年度 研究成果報告書

動物の行動文法の定量化とその構造特性の解明

研究課題

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研究課題/領域番号 24700291
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 生体生命情報学
研究機関名古屋大学

研究代表者

笹原 和俊  名古屋大学, 情報科学研究科, 助教 (60415172)

研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31
キーワード行動生物学 / 定量化手法
研究成果の概要

本研究では、動物の「行動文法」(行動の規則)の構造特性を複数の動物種を対象として比較分析し、複雑な行動を生み出す計算能力の特徴を定量的に明らかにした。具体的には、オオムジツグミモドキのさえずり(歌)の構造がスモールワールド構造を持つこと、チャバライカルの歌の地域差が音要素の共有ネットワークのクラスターを形成することを示した。また、キンカチョウとジュウシマツの歌の系列構造の発達は、新生児の喃語の発達過程と類似性があることを明らかにした。

自由記述の分野

情報行動学

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公開日: 2016-06-03  

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