研究課題
若手研究(B)
行動選択におけるラット前頭前野(PFC)の錐体細胞(RS)と介在細胞(FS)の役割と多細胞集団の処理メカニズムと出力情報を理解することを目的とし,行動選択中のラットPFCから細胞活動を記録し,細胞(集団)活動がどのように表現されるかを解析した.RSとFSは同じような情報処理(音や行動選択)に貢献することが示唆された.PFC細胞集団は手掛かり刺激が新規な音に対し聞き慣れた音の時と似たような発火パターンを示すことがわかり,事前情報を利用して情報処理に寄与することが示唆された.線条体に投射する錐体細胞の分布する場所から傍細胞記録法による記録細胞のラベルすることに成功した.
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Neuroscience
巻: 268 ページ: 221-235
http://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S0306452214002371
The Journal of Neuroscience
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