研究課題
若手研究(B)
ニューレグリン1(NRG1)は上皮成長因子スーパーファミリーの一員であり、その受容体とともに脳に広く分布する。脳神経系においては、神経栄養因子としてGABA性神経細胞やグリア細胞の分化・発達、グルタミン酸受容体の発現調節等の働きを担っており,近年では統合失調症の関連遺伝子としても注目されている。しかし、脳内でのNRG1の産生・放出制御機構については未だ不明な点が多い。本研究では、グルタミン酸神経伝達に依存的なNRG1の放出機序を解明する事で、NRG1の機能や作用実態に迫った。
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Frontiers in Cellular Neuroscience
巻: 7(4)
10.3389/fncel.2013.00004.Epub2013Feb13