2014 年度研究成果報告書

マウスを用いたＨＣＶ感染モデルの確立

研究課題

研究課題/領域番号	24700429
研究種目	若手研究(B)
配分区分	基金
研究分野	実験動物学
研究機関	大阪大学
研究代表者	小野慎子大阪大学, 微生物病研究所, 特任研究員(常勤) (30626437)
研究期間 (年度)	2012-04-01 – 2015-03-31
キーワード	C型肝炎ウイルス / 感染症 / マウスモデル
研究成果の概要	本研究において、不死化マウス肝臓細胞に4つのヒト型HCV受容体分子（hCD81, hSR-B1, hCLDN-1, hOCLN）および肝臓特異的なマイクロRNAであるmiR-122を安定的に発現させることで、HCVに感受性を示すマウス由来培養細胞株を樹立することができた。しかし高効率なHCV増殖や粒子産生は認められなかったため、継代によるマウス細胞への馴化HCVを得ることはできなかった。
自由記述の分野	肝炎ウイルス学