研究課題
若手研究(B)
がんペプチドワクチン療法は、患者への負担や副作用が小さいことから、従来法に代わる新たながん治療法として注目されている。効率的ながん免疫誘導のためには、抗原ペプチドを抗原提示細胞の細胞質に送達することが重要である。研究代表者らは、ペプチドナノニードルを用いた抗原デリバリーシステムの開発に取り組んでいる。本研究では、デリバリーシステムを設計するために必要な基礎的知見を得ることを目的として、ニードル長が種々異なるナノニードルを作製し、長さが細胞取り込みに与える影響を評価した。
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Chem. Lett.
巻: 42巻 ページ: 1441-1443