研究課題
若手研究(B)
疾患の初期段階の炎症反応を迅速に検出するために、金ナノ粒子による表面増強ラマン散乱(SERS)効果を用いた。ラマンプローブである4-メルカプト安息香酸を結合させた金ナノロッド(GNR)に、細胞間接着分子-1抗体(抗ICAM-1抗体)を結合させた。このナノ粒子により、リポ多糖を1時間処理したマクロファージにおいてICAM-1を検出することができ、ELISAや蛍光検出法と比べて短い処理時間での検出が可能であった。
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すべて 雑誌論文 (2件) 学会発表 (3件) (うち招待講演 1件) 備考 (1件)
RSC Advances
巻: Vol.4 ページ: 5536-5541
Particle and Particle System Characterization
巻: Vol.30 ページ: 427-433
http://www.dakrong.net