研究課題
若手研究(B)
本研究では、3次元動作分析装置を解析に取り入れることで3次元での力学的な解析を行い、ロボットスーツを装着した場合の動作への影響や効果を明らかにするため、関節角度を用いた動作の変化や筋電計を用いた筋活動の変化を調べた。その結果、着用時と非着用時で異なる関節角度の傾向が観察された。今後下肢アシストロボットの評価を行う際には、アシストをいかに行うかと並行して、ロボットを装着すること自体の影響を考慮する必要があると考えられる。筋活性度の結果からは下肢アシストロボットを装着することで筋の負担が減っているとは示されなかった。今後は対象者や対象動作の種類を増やし、さらなる検証を行っていく必要がある。
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Am J Med Genet A
巻: 164A(1) ページ: 220-4