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2014 年度 研究成果報告書

磁気刺激を利用した拘縮の新たな治療法の確立のための実験的研究

研究課題

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研究課題/領域番号 24700539
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 リハビリテーション科学・福祉工学
研究機関長崎大学

研究代表者

坂本 淳哉  長崎大学, 医歯薬学総合研究科(保健学科), 准教授 (20584080)

研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31
キーワード不動 / 拘縮 / 骨格筋 / 線維化 / 磁気刺激
研究成果の概要

本研究では,不動によって惹起される拘縮の新たな治療方法の確立を目的に,磁気刺激や電気刺激により誘発する筋収縮運動が拘縮の発生・進行ならびにその病態の一つである線維化の発生・進行におよぼす影響についてラット足関節拘縮モデルを用いて検討した.
その結果,不動状態に曝したラットヒラメ筋に磁気刺激や電気刺激により周期的な単収縮を負荷すると,線維化の発生が軽減されて拘縮の進行が抑制されるが,強縮を負荷しても線維化は軽減されず,収縮様式の違いにより拘縮の進行抑制効果が異なることが示唆され,骨格筋への周期的な単収縮の負荷は拘縮の新たな治療方法の一つになり得る可能性が示唆された.

自由記述の分野

理学療法学

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公開日: 2016-06-03  

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