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2014 年度 研究成果報告書

糖尿病に起因する運動ニューロンの機能障害

研究課題

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研究課題/領域番号 24700564
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 リハビリテーション科学・福祉工学
研究機関健康科学大学

研究代表者

村松 憲  健康科学大学, 健康科学部, 准教授 (00531485)

研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31
キーワード糖尿病性ニューロパチー / 運動ニューロン / 筋紡錘
研究成果の概要

糖尿病に関連して生じる運動ニューロンの変化について調べるために,内側腓腹筋(MG)の運動ニューロンを逆行性標識し,その数と大きさを調べた.また,運動療法が持つ運動ニューロン障害の予防効果を調べた.実験の結果,糖尿病ラットのMG運動ニューロン数が減少することが明らかになった. MG運動ニューロンの細胞体の分布は大型のα運動ニューロンと小型のγ運動ニューロンが明瞭に区別可能であったが,特にγ運動ニューロンが減少していた.また,運動療法を実施していた糖尿病ラットでは細胞減少はされなかったため,運動ニューロンの減少は運動療法によって予防できる可能性が示された.

自由記述の分野

糖尿病性ニューロパチーの病態生理

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公開日: 2016-06-03  

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