研究課題
若手研究(B)
自然な感覚で動かすことのできる筋電義手を実現するためには,表面筋電位から意図した動作を推定するだけでなく,その速度も推定することが必要である.本研究では,6動作(手首屈曲,手首伸展,握る,開く,手首回内,手首回外)とその速度を推定するシステムを構築した.さらに,無数の動作への適用を目指して,手首の関節角速度を推定するシステムへの拡張を行った.従来の推定手法と比較した結果,提案システムが最も良い推定性能を示した.
生体情報処理