次年度の研究費の使用計画 |
提携校ニューヨーク州立大学へ調査する予定であったが,本務校業務との関連によって実施不能となった.そこで,本学提携校である台湾師範大学の教師教育について調査するとともに,学会において,韓国や台湾の体育教師教育の現状と課題について情報収集した.よって,旅費等に関して残金が発生した.また,25年度では,DVカメラを2台購入することから,翌年度以降の請求になった. 今年度,すぐれた教師の意思決定やフィードバック行動などを観察・分析するために,福岡県中学校の授業を撮影する.これは計画時より大きく修正した点である.その理由は,A中学校教諭は文部科学大臣より優秀教諭として表彰され,いくつもの著書・DVDを出版しており,内外に高く評価されている.実際,筆者も昨年度に視察し,その実践力を目の当たりにした.その構造を理解し解説するためには,単元を通じて観察する必要がある.そこで,1週間程度の授業視察を2回実施する.よって,交通費50,000円×2回=100,000(羽田―福岡;羽田―柏),宿泊8,000円×6日=48,000円×2回=96,000 マイクロティーチングや子ども教室における実践を撮影するため,DVテープおよびDVカメラを購入する.DVテープ800円×50本=40,000円,デジタルビデオカメラ CANON iVIS HF M52 60,000×2台=120,000円. 学会発表 日本体育学会 交通費50,000円(柏―滋賀),宿泊10,000円×3日=40,000円.スポーツ教育学会(東京) 交通費等5,000円.体育授業研究会(千葉) 交通費等5,000円. 実践型授業撮影および映像コンテンツ編集作業補助謝金60,000円
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