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2014 年度 研究成果報告書

中学生の確かな体育的学力の定着を目指す高く遠くへ跳び越えるハードル走の指導の検討

研究課題

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研究課題/領域番号 24700631
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 身体教育学
研究機関立命館大学

研究代表者

大塚 光雄  立命館大学, スポーツ健康科学部, 助教 (20611312)

研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31
キーワード動作解析 / スポーツバイオメカニクス / 形成的授業評価 / 学習指導要領 / 学習内容 / 教材
研究成果の概要

本研究では,中学生におけるハードル走の記録(以下,記録)とハードル動作との関係を横断的に明らかにした.その結果,記録はハードリング最高到達点と関係がなく,どの生徒も余裕をもってハードルの上を越えおり,記録が良い者は,ハードルを越える際の踏み切った位置から遠くへ着地していた.このことから,中学生を対象にハードルの上を高く跳んでも良いから,遠くへ跳び越すことが学習内容として適切である可能性が示唆された.この高く遠くへ跳び越えることを学習内容としたハードル走の実験的授業を中学2年生に展開した.その結果,男女とも通常の指導により,実験的授業の方が体育的学力を高めることができることが示唆された.

自由記述の分野

体育科教育学

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公開日: 2016-06-03  

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