研究課題
若手研究(B)
占領期日本における感染症対策の実態を、「学校」あるいは「児童・生徒」に着目し調査を行った。主な検討材料として国立国会図書館憲政資料室に所蔵されているGHQ/SCAP文書などを用いた。占領期には様ざまな感染症が流行した。本研究では学校における感染症対策が公衆衛生政策と密接な関係をもって進められたこと、児童・生徒が感染症予防に関する知識を様ざまな方法で得たことを明らかにした。
応用健康科学