研究課題
若手研究(B)
就床中の香りの呈示が心身に与える影響について、唾液中に分泌されるホルモン等により評価研究を実施した。従来、睡眠中の生化学物質の定量評価は血液や尿を検体として行われてきたが、どちらも心身共に被験者への負担が非常に大きかった。これに対し、本研究では、“被験者を目覚めさせることなく”かつ非侵襲的に睡眠状態の生理評価を行える睡眠中の唾液を連続的に採取する装置を用いた。その結果、一晩の香りの呈示が、長期的なストレスと同程度にホルモンの分泌を変化させることを明らかにした。
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日本味と匂学会誌
巻: 21(1) ページ: 69-76
電気学会論文誌C(電子・情報・システム部門誌)
巻: 133(6) ページ: 1277-1278
http://www.ohira-lab.jp/