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2014 年度 研究成果報告書

高齢者における食後中性脂肪に対する身体活動の役割:実験室から日常生活への展開

研究課題

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研究課題/領域番号 24700763
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 応用健康科学
研究機関東京学芸大学

研究代表者

宮下 政司  東京学芸大学, 教育学部, 准教授 (40447248)

研究協力者 高橋 将記  
枝元 香菜子  
研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31
キーワード身体活動 / 生活活動 / 断続性運動 / 食後中性脂肪 / 脂質異常症予防 / 閉経後女性 / 座位行動
研究成果の概要

研究1より、閉経後女性において週末の身体活動量を増やすことで食後の中性脂肪値が低減することを明らかにした。研究2より、閉経後女性において1日の身体活動量を継続して4週間増やした結果、食後の中性脂肪値に影響を与えないことを明らかにした。研究3より、閉経後女性において短時間の歩行を断続的に実施することで食後の中性脂肪値の上昇を抑制することを明らかにした。得られたデータは、いかに低・中等度の活動を頻繁に繰り返すことや座位時間を短くするために短時間の活動を取り入れることが心血管疾患の危険要因である食後高中性脂肪血症の予防に有効であることを支持する結果である。

自由記述の分野

応用健康科学

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公開日: 2016-06-03  

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