次年度の研究費の使用計画 |
平成25年度に実施を予定していた「筋萎縮の動物モデルにおけるmicroRNA発現解析」を優先的に行うために、研究実施計画を変更した。それによって生じた平成24年度未使用の助成金については、平成25年度に実施する「ターゲット遺伝子の同定」に必要な物品購入費として使用する予定である。 筋萎縮の動物モデルにおけるmicroRNA発現解析:マイクロアレイ解析で発現変化が認められたmicroRNAの定量RT-PCR実験を行う予定である。それに必要な試薬・キット類の購入費用として約600,000円を使用する予定である。 筋細胞におけるmicroRNAの機能解析: 培養細胞を用いてmicroRNAの機能解析を実施する予定である。それに必要な細胞培養製品、miRNAの前駆体および阻害剤、その他解析に必要な試薬・キット類の購入費用として約700,000円を使用する予定である。 ターゲット遺伝子の同定:筋萎縮との関係が認められたmicroRNAについては、その標的遺伝子の同定を行う予定である。タンパク発現解析、ルシフェラーゼレポーターアッセイに必要な試薬・キットなどの購入費用として約640,000円使用する予定である。 また、本研究の成果を発表する学会の旅費として約100,000円を使用する予定である。 以上の通り、平成25年度請求の1,400,000円と平成24年度未使用の約640,000円を有効に使用し、本研究を実施する予定である。
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