今後の研究の推進方策 |
平成25年度も,月に一度,体動計のデータのダウンロード作業,電池の交換を継続して行う.測定開始から12ヵ月後に体動計を回収し,身体活動パターンの測定を終了する.同時に,免疫機能の測定を行う.免疫機能のマーカーとして,T細胞活性(CD3, CD4, CD8),NK細胞活性(CD16, CD56),好中球代謝活性(貪食能),PHAによるリンパ球幼若化活性,Con-Aによるリンパ球幼若化活性,唾液中分泌型IgA,血清グラニュライシン(細胞傷害性T細胞・NK細胞由来抗菌物質),血清サイトカイン(IL-2, -4, -6, -10, -18, TNF-α, IFN-α, IFN-β, IFN-γ) などとする これらのデータ収集,分析が完了次第に,研究成果を学術論文や学会発表として世間に還元する見込みである.特に,研究成果の公表については,平成24年度には達成できなかったため,平成25年度早々に先だって,平成24年度中の成果公表を急ぐ見込みである.
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