研究課題
若手研究(B)
高齢者にとって使いやすい道具の開発や行動しやすい環境の整備の土台となる知見を得ることを目的として、様々な物品を対象として、日常生活における把持動作の握りやすさおよび正確さを検討した。年齢に関わらず握りやすいとされる配置は道具の形状や配置条件によって異なることが示された。また、把持の仕方を熟知している物品の場合は、日常生活で通常よく見かける配置でない場合でも把持の判断が正確であることが示された。
認知心理学